まいどおおきに!
税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。
私は、生まれた時から巨人ファンです。
ものごころついた時から父親が見るナイター中継を一緒に観戦していました。
今では懐かしい、満塁男の駒田、バント数世界一の川相、勝負師の江藤などナイター中継を見ながら筋書きのないドラマに日々興奮していました。
時は経ち、令和。
ナイター中継は若者の野球離れもあり、延長中継がなくなり、ついには地上波での中継がされないようになってしまいました。
巨人ファンのおやじに合うとそのことに文句を言っています。
私はというと、ネット配信とラジオ配信、プロ野球アプリを駆使して、夜の18時から21時ごろまでの間は日々野球観戦をしています。
私から言わせると野球こそどんなドラマを見るよりも面白いものだと思っています。
そこで今日は、この熱い思いを1人でも多くの人に共有して貰うために野球観戦を人1倍楽しむためのコツを記事にしました。
目次
1回オモテ・ウラの攻防は勝敗にかなり影響する
投手目線
始球式が終わると、審判の『プレイボール』というかけ声を合図に試合が始まります。
その瞬間から今日の試合の行方を左右する大事な場面に突入します。
まず投手目線でいくと、初回でその日の状態がだいたい分かります。
先発投手というのは中5とか中6の休息を取ってマウンドに上がっています。
いくら練習で投げていても、一週間ぶりに実践で投げるため、試合で投げてみないと調子がいいか分からないのです。
よく、1回オモテ、ウラで大量点を取られることがあります。
それは、その日の先発投手の調子が悪い証拠です。
最近では、巨人のエースの菅野が初回にまさかの大量点を与えるという衝撃の試合もありました。
投手の最高の称号である沢村賞を取っているピッチャーでも調子が悪く試合を壊してしまうこともあります。
実績のある投手というのは、2回以降踏みとどまるケースもありますが、実績がなかったり、新人の投手の場合は、2回以降立ち直ることは難しいので、先発投手の調子を見るという意味で1回の攻防は非常に重要です。
打者目線
次に攻撃側の目線でこの1回も攻防を見ていきたいと思います。
野球において、先制点を取ることは非常に重要です。
それは戦略を有利に進めることが出来るからです。
点を取れら負けていると常に勝負手を打っていかないといけません。
勝負手は、ギャンブルの要素も高くなるため、成功確率が下がってしまいます。
逆に先制点を取ることで、常に堅実な方法を選択できるため、試合を有利に進めることが出来ます。
そして、野球の打線は1番から9番まで選手が並んでいます。
1番は足が速い選手、2番はバントの出来る選手で3番4番に強打者を置くというのが長らくの野球のセオリーでした。
しかし、最近は2番に打撃のうまい坂本選手を置いていたり、いいバッターを速い打順に並べていくことで2番バントのセオリーを取らないチームも増えています。
どちらにしても、良いバッターから並べていきます。
なので、理想的な打順で迎える1回というのは、ハマればかなり強力な攻撃が出来るため、打者目線からしても1回というのは試合が動きやすい回と言えます。
攻撃は打線の2巡目あたりに注目する
先発投手の調子がよく、1回2回と得点が入らない展開だったとしても、3回4回で急に試合が動くことがあります。
それが、打者が2巡目でバッターボックスに立つ時になります。
打線は9人で並んでいます。
1回はアウト3つで次の回に進んでいきます。
なので、どんな遅くても打者は4回で2回目の打席に立つことになります。
仮に1打席目にストレートで抑えられていたとしましょう。
投手も打者もそのことは頭に入って打席に入るわけです。
打者もプロなので、同じストレートでアウトにされないように考えるでしょう。
投手もそれは分かっています。
なので、2巡目は変化球でアウトを取ろうと考えたりします。
しかし、ストレートが良くても、その日の調子によって変化球が悪いという場合は良くあります。
ストレートも変化球も良ければ、その試合はかなり勝つ確率の高い試合といえますが、毎度そんな都合よくはいきません。
なので、この3、4回というのも目の離せないところということになります。
6回の先発投手に注目する
今日は両軍の先発の調子がよく6回に突入しました。
この時、投手の球数は70球から90球というところになっています。
すると、投手によってはスタミナの問題が出てきます。
巨人のメルセデスとかは6回でよく交代します。
5回まで打者を抑えていても6回で急にヒットを打たれたりします。
これには、主に2つの原因があると考えられます。
1つはスタミナです。
先発投手といっても選手ごとに投げれるスタミナが違います。
巨人の山口とかは130球ぐらい余裕で投げます。
山口は別格として、プロ野球の先発投手の場合だいたい100球前後と言われています。
もう1つの原因は、先発投手は5回まで投げてチームが勝っていたら、勝ち投手の権利を得るというプロ野球のルールが影響していると考えられます。
勝ち投手の権利を得て、仮に他の投手に交代して逆転されることなくその試合に勝つと勝ち星を得ます。
勝ち星の数は、来年の年俸の査定に影響するでしょうし、プロ野球選手にとっては是が非でも欲しいものになります。
そこで、勝ち投手の権利を得ると心理的にほっとして、緊張感がなくなってしまいます。
特に外国人選手であるメルセデスの投球をみているとそんな風に思います。
試合の折り返しである6回も目が離すことは出来ません。
7~9回で今のチームの状態が分かる
さて、6回まで終わった時点で勝っているとチームによっては、高い確率で試合に勝つ予想が出来ることがあります。
過去、阪神のJFKと言われる3人の投手がいた時代の阪神の勝ちパターンは強烈でした。
7回8回9回に1人ずつ優秀な投手を登板させて、そのまま逃げ切るという方法は近年のプロ野球において、確立されてきた方法です。(投手を交代していくことを継投と言います。)
これが確立しているチームは非常に強いです。
こういうチームは、ペナントレースでも良い順位にいることが多いです。
しかし、現在首位の巨人もそうですが、しっかり3人の投手を揃えた勝ちパターンを持っているチームは少ないです。
1人か2人信頼できる投手がいることは多い(巨人なら中川)ですが、怪我などで優秀な投手を使えない(今でいうとマシソン)といったこともプロ野球ではよくあります。
さらに、野球の代打というものがあり、優秀な切り札の選手を後半はどんどん出すことが出来ます。
負けているチームは最後は必至に食らいついてきます。
そのため、この7、8、9回の終わり方で、そのチームの台所事情(控えの選手を含めた選手層の厚さ)を見る事が出来ます。
中日など打者は非常に強力なメンバーがそろっているのに、ペナントレースは下の方にいます。
その原因の1つに7、8、9回をしっかり任せられる選手がいないことがあげられます。
ちなみに、巨人の代打の選手層は分厚いです。
代打で阿部のようなレジェンド選手が出てくるチームは他にはないでしょう。
まとめ
書いていて気づきましたが、プロ野球の観戦で気を抜けるところは1つもないです。
前半、中盤、後半とそれぞれ見どころが違います。
上記で挙げた点に注目してみて貰えれば、筋書きのないドラマをさらに楽しむことが出来ると思います。
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