目次
本題
シーズンまで残り2ヶ月。
タナベスポーツさんでは恒例になっているトップスキーヤーによる無料セミナーに行ってきました。
こちらのセミナーは、スキー板のメーカー協力で行っているものになります。
秋分の日のこの日は栗山未来さんと根本風花さんの2人の美女スキーヤーによるFISCHERチームによるセミナーでした。
100人定員で、いつもの長堀の会議室で行われましたが、会議室はほぼ満席の盛り上がりでした。
栗山未来さんパート
人物紹介
栗山未来さんはガーラ湯沢を本拠地とする選手です。
ガーラ湯沢は前回のシーズンに1度行ってきたのですが、スキースクール専用のパーンがあったり、スキースクール専用のリフトゲートがあったりと、スキーヤーにとってはとてもありがたい環境で教えてもらうことができます。
その時、別の選手のスクールで教えてもらっていたのですが、そこに参加している人は栗山未来さんのスクールの話で盛り上がっていました。
なんでも、ビデオを撮りながら、指摘事項を動画に収めてくれて、それを渡して貰えるのでとても分かりますやすいそうです。
スクールもガンガンやって、選手としても第一線で活躍されている貴重な存在の方です。
セミナーの内容
カービングをするためには、足首、股関節を内側に捻る動きをしっかり出して角付けをしていく必要がある。
ターン前半はトップを支点にしてずらしながら、カービングの方向付けをしていく。
ターン中盤からターン後半のところでしっかりとカービングをしたい意識で滑っているとのこと。
その際に腰が抜けないようにしっかりと、捻る動きで腰を入れる動きをする。
ターン後半でこれができないと急斜面でターン後半にずれて滑落していくような滑りになってしまう。
ターン前半でしっかりと重心を動かしていくことが大事。
根本風花さんパート
私は名前を聞いたことがある程度でした。
栗山未来さんがレジェンドで、スキー界では別格に有名なだけなのですが。
今時の感じでとてもお綺麗な方でした。
セミナーの内容
前回の技術戦でご自身が演技をされる際に意識されたのがセンターポジションだったとのことで、去年までは背中が反っている姿勢だったのを、お腹に力を入れてできるだけ背中を直線にすることで、股関節の可動域が増したとのこと。
それを、実際の技術戦の動画の前々回、前回の滑りを再生しながら解説をして貰いました。
確かに、お腹に力を入れて股関節の周りに空間ができるように意識をすると動かしやすくなったような気がします。
センターポジションをしっかりとすることで、足首が使えるとのことでした。
FISCHERタッグパート
最後の時間は、FISCHERの最新の板の紹介でした。
ノイズコントロールというシステムを採用されているそうです。
残りの時間は質問コーナーでした。
ハードパックの場合
カチカチのハードパックは難しいものです。
ここでカービングするコツとして、足裏の内側の面積の話になりました。
ハードパックになるほど、重心の乗る足裏の面積がより少なくなって、イメージとしてはより鋭角に雪にエッジを差し込むイメージとのことです。
その状態で、板に対して垂直に立てる場所を探していくことが大事とのことです。
片足ケンケンパ
練習方法の1つとして、緩斜面で片足ケンケンパをすることでカービング時でも安定する重心の場所を練習することができるとのことです。
シュテムターンが昔は123のタイミングだったのが、12と早いタイミングになっていてのが主流の流れとのこと。
足首の内転
足首の内転も意識すると、カービングの際のポジションがさらによくなるとのことです。
このようにカービング祭りのようなセミナーでとても有意義なセミナーでした。
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息子&娘(8歳0ヶ月&4歳0ヶ月)の成長日記
クリスピークリームドーナツを買って帰りました。
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