本題
少し実務的なお話になりますが、会計事務所によって税務申告ソフトをどこを使っているかというのは税理士同士で集まると盛り上がる話題です。
私はというと、独立開業以来JDLをずっと使っています。
ただ、勤め人の時は、いろんな税務申告ソフトを使っていました。
中でも、最近、NTTの完全子会社となる予定のNTTデータの販売している税務申告ソフトの達人シリーズは前職でも使用していましたし、業界の中でもかなり利用率の高いソフトになります。
また、相続税申告のソフトというのは、法人税ソフトよりも種類が少なく、私が思うに小規模の会計事務所であれば、NTTデータの達人かJDLのどちらかになると思っています。
それほど選択肢というのが狭いと考えています。
なので、今回7年ぶりぐらいに達人を使うことになったのですが、懐かしい感じがありました。
中でも、達人独特のものとしてSQL Serverによるデータ管理があります。
このSQL Serverというのは、なんかMicrosoftが提供しているサーバー領域なのですが、このSQL Serverが結構癖のあるシステムです。
達人を注文すると、達人Cubeという起動システムをインストールするためのCDディスクが送られてきます。
このCDディスクで、達人CubeとSQL Serverがインストールできて、それが完了しました。
そして、達人Cubeを開いて、今回購入した財産評価の達人を開こうと思ったのですが、SQL Serverが起動していませんとメッセージで表示されてしまいました。
なんか、こういうところも懐かしいなと思います。
前職では、こういうパソコン関連のトラブルを解決するパソコンに強いスタッフが対応してくれていたのですが、もちろん、今はいないわけで、これを解決する必要があります。
メール問い合わせで質問すると、よくある質問のような回答をいただきました。
Windows11には、よく発生する事象のようです。
結局は、SQL Serverのシステムを指示通りにアンインストールしてから、再度、達人CubeでSQL Serverをダウンロードすると起動したのですが、このアンインストールの作業がなかなか時間が掛かりました。
私のWindowsのパソコンは、処理はサクサクできる機能はあると思うのですが、他の仕事をしながらアンインストールを見守っていました。
ここら辺が、クラウド会計など、自社でサーバーを持って運用しているところとの違いなのかなと思います。
SQL ServerがMicrosoftの仕様変更でシステムが変わると、それに対応していかないと利用ができなくなってしまいます。
ただ、財産評価のソフトの中では、達人がかなり安いので、そこは仕方のない仕様の部分かなと思って受け入れています。
SQL Server久しぶりに見たなーという話でした。
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息子&娘(7歳8ヶ月&3歳8ヶ月)の成長日記
今日は、開幕から怪我をして出遅れていた巨人の丸選手が1軍に復帰するということで、息子のテンションが上がっていました。
苗字が似ていることと、頼りになる打撃で息子が好きな選手のひとりです。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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