本題
営業電話については、いつもメールでお願いしますという断り文句で凌いでいるのですが、今回の営業電話は入り方が上手かったので、かわすことができませんでした。
開口一番、顧問契約のお願いではないのですが、弊社は、税理士紹介会社というわけではなく会社の福利厚生を大手企業に提供している会社ですと、まずは税理士紹介会社ではありませんというのを強調されたので、少し話を聞いてみることにしました。
また、080の携帯番号での着信だったので、ついついガードを下げてしまったのも原因です。
大きめの会社の名前を挙げて、そこに福利厚生を提供していて、その福利厚生の一環として御社を尼崎の担当税理士として掲載したいとのことでした。
ターゲットは、年収1,000万円程度で遺産額が5千万円〜1億円程度の企業で働く社員の方で、こういう人たちは相続という込み入った内容なので、大手税理士法人よりは小さめの税理士事務所が希望することが多いとのことでした。
さらに、御社が行政書士資格を持っていることから、遺産の遺言手続きについても希望される人が多いです。
そういう方々は、先々の相続争いに発展することを懸念して事前に遺言などで遺産分割を進めておきたいと希望されているとのことでした。
あと、税理士試験制度のことにも触れて、相続税って選択科目で開業前に勉強されていない方も多い(私がまさにそのタイプ)ですが、結局、実践は違いますよね。
なんでも、この電話口の方は、こちらから聞いてはないのですが、行政書士の資格をお持ちとのことで、相続実務を少し知っているような感じの口ぶりでした。
さらに、私のYouTubeやホームページも見てさりげなく褒めて私もいい気分にさせられます。
そこで、乗り気になった私も次回の面談日程を決めましょうということで、相手の本当の目的を知ることになります。
弊社は、福利厚生などを設計していて運営を行っていて、その福利厚生のサイト(この段階ではどんなサイトかよく分かっていません)の初回登録料として5万円になります。
まあ、相続案件の紹介が来るなら仕方ないか。
それから、弊社は・・・・・(よく覚えていません)、なので毎月5万1千円の2年契約となります。
期待した私も愚かでしたが、この初期費用5万円と毎月5万1千円の2年契約で必ず顧客紹介があるというもでもありません。
あ、やっぱり紹介会社じゃんとこの時初めて気づくのでした。
そして、この2年契約は途中解約不可です。
実際、お客さんが来るかどうか分からない話に、総額120万円以上の契約をしましょうという話でした。
丁重にお断りしたというお話です。
こういう営業電話はよく掛かってくるのですが、相手も、携帯電話での発信含めて、あの手この手で契約を取ろうとしてきます。
サービスに自信があるなら、2年契約にする必要もないですよねというと、静かにフェードアウトされていきました。
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息子&娘(7歳5ヶ月&3歳5ヶ月)の成長日記
息子がそれってあなたの感想ですよねのひろゆきフレーズにハマっていて、毎日ことあるごとに言っています。
スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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