本題
日本でスキーが2番目に上手い男のセミナーに行ってきました。
去年は、6連覇中の絶対王者の武田選手のセミナーに行ってきました。
武田選手が40代前半、奥村選手が今年29歳とのことでベテランのチャンピオンと若手筆頭ということで若さという勢い十分の奥村選手のセミナーでした。
奥村選手はHEADチームに所属しています。
前回の栗山選手はFISCHERチーム、来週はROSSIGNOLチームの武田選手です。
FISCHERチームは2人、ROSSIGNOLチームは3人、今回のHEADチームは奥村選手1人ということで、奥村選手自身は複数でワイワイしながらやりたかったなーと少し寂しそうな様子でした。
セミナーはまずは自己紹介から始まって、前回の技術戦のご自身の滑りを動画で再生しながらの解説をしてもらい、後半はSNSなどでは言わないでと言われている技術的な話で2時間のセミナーでしたが、休憩なしで内容の濃いセミナーでした。
技術的な言わないでの部分以外の部分のセミナーを少し振り返りたいと思います。
奥村選手は、アルペン出身の選手だったとのことで、一時期サラリーマンをされていたとのことです。
数年してから技術戦に挑戦したそうですが、怪我やコロナの影響があって2年参戦が遅れたそうです。
初めて技術戦に出場した時は、14位か15位だったということで、技術戦のファイナルが30人で、そこに入るだけでもすごいのですが、初回でこの順位を取るあたりがさすがですね。
翌年は準優勝、そして、そこから準優勝が続いています。
今年こそは優勝をすると意気込んでおられました。
技術戦の話では、実際のコースの内容を解説されていました。
スタート地点から演技スタートまでの助走の区間があるのですが、そこ区間はストックで漕いでスピードを出す意識だそうです。
その理由は、第1ターンでスピードのついた状態でキレのあるターンをしたいからとのことでした。
さらに、どうせスピードが出るのでできるだけ早めにスピードMAXの状態に持っていきたいそうです。
あとは、前回の技術戦で一番練習されたのが不整地種目だったそうで、練習の成果を見事に結果に結びつけておられました。
意識としてはズルドンのイメージの発展系だそうです。
あと、奥村選手は大屋スキー場にてオフシーズンのプラスノーのレッスンをされているのですが、そこにはこぶ専門スクールがあります。
私も何度かお世話になったスクールですが、コブの意識は私もこのスクールで教わった内容が入っていたので、その影響も不整地種目を得意種目にされた背景にはあるのだと感じました。
SNSなどでは言わないでの部分はカービングに関する話でした。
内容に触れませんが、理屈はよく理解できる内容だったので、気になる方は奥村選手のレッスンに行かれることをおすすめします。
奥村選手はとても頭の良い選手という印象で、今シーズンの技術戦は絶対王者からチャンピオンビブスを奪い取るかもしません。
また、セミナーでは、武田選手の滑りにも触れていましたが、武田選手の滑りはめちゃくちゃ早いそうです。
それでいて簡単にスキー操作を行なっているように見える動きで、他の人は真似できないそうです。
なお、今年の技術戦は秋田県での開催となるそうです。
ぜひ生で見てみたいという思いは非常に強いです。
最後はHEADグッズを10人限定のジャンケン大会にてセミナーが締まりました。
本ブログ記事の無断転載はおやめください
息子&娘(8歳0ヶ月&4歳0ヶ月)の成長日記
初めて息子のキッズケータイから電話が掛かって来ました。
家で留守番していた息子からの初めての電話の内容が気になりましたが、その内容は、取れた乳歯の前歯が布団から出てきたので、どうやって保管したらいいのというものでした。
なんとも子供らしい質問でした。
コップに入れといたらと回答をしました。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
相続税申告はこちら