本題
専門書と一般書の分類
相続を考えるという新しいカテゴリーを作って、記事投稿を始めます。
巷には相続税関連の書籍というのは溢れているので、今回はそれを実際に読んでみてどんな内容だったのかレビューをしたいと思います。
相続税の書籍というのは専門書と一般書に分かれると思いますが、実務よりの専門書の方が多いように感じます。
その中で、一般書というのは稀有な存在だと感じます。
世の中には、税理士のような専門家よりも一般の方の方が多いので、一般書で分かりやすいものが求められていると思います。
では、今回読んだ親の家を売る。についてはどちらに分類されるかというと、一般書になります。
著者は士業の方ではなく記者の方がご自身の相続を元にその手続きをまとめられたものになります。
目次の構成
5章立てとなっていますが、1、2、4章が実体験に基づくストーリー性もので、3、5章は事務手続き中心となります。
なので、一般の方は1、2、4章を読めば同様の事例が起こった時の参考になると思います。
3、5章は最悪専門家に依頼できる部分なので、実際に事例が発生していない段階では読み飛ばしてもOKなのかなと思います。
境遇が非常に似ていました。
私も実家については、どうするのかという経験をすることがありました。
著者と境遇が非常に似ていました。
著者の境遇は、お母さんが先に病気で亡くなって、お父さんが認知症を発症して施設に入るというものでしたが、私も全く同じような流れでした。
私の場合は、実家については、賃貸に出し、その家賃収入を父の不動産収入にしてそこから施設費用の一部に当てている状況ですが、本著ではお父さんが亡くなるまでの間は空き家となって没後に相続した著者が売却をされるというストーリーで展開されていました。
そういうケースのあるのかと非常に勉強になりました。
同様の事例に直面されている方もおられると思いますので、漫画などの挿絵も入っていて一般書として読みやすい本だと感じました。
持ち家を賃貸に出した場合のYouTube動画
手前味噌ですが、私の経験を元にYouTube動画も出しています。
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息子&娘(6歳11ヶ月&2歳11ヶ月)の成長日記
2日前から、親戚から貰った高級ゼリーを娘が食べることができました。
瓶に入っているものは全てプリンと認識しています。
息子からの一口頂戴を完全に拒否しながら綺麗に平げました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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