本題
先日、喫茶店でパソコンを開いていると、こんな会話が聞こえてきました。
身寄りのない高齢女性が「もう〇〇ちゃんしか頼れない」と話し、年金や生命保険の受取人をその対面している〇〇ちゃんにしたいとお願いする会話でした。
高齢化社会の中で、自分の遺産を誰にどう残すかを考える人が増えており、その現実を思わぬ日常の場面で感じた一コマでした。
今のご時世、子供がいない人というのも多いと思いますが、年をとってくると子供以外に頼れる人が少なくなってくるのも事実でしょう。
そんな中、Amazonで本を探しているとこんなタイトルの本がありました。
私も一冊ですが本を出版しています。
本を出すにはそれなりに労力が掛かるので、世の中の情勢を調べてから出版するものです。
タイムリーな本に出会いました。
しかも、紙の本は1,650円ですが、Kindle unlimitedであれば定額料金の範囲内で読むことができます。
なんとも便利な時代になりました。
目次の1番目の表題は、【子のいない人の相続でよくあるケース10】という内容でした。
ケース1は、「親から相続した財産を親族に渡したくない」場合という初手から、なかなかパンチのあるケースでスタートします。
ケース2は、「兄弟姉妹には相続させたくないが、甥・姪には財産を残したい」場合です。
中身が気になる内容ではないでしょうか。
そんな具体例が10ケース収録されています。
恥ずかしながら、私も頭を捻らないと理解できない親族関係が複雑なケースというのもありました。
私は専門分野なので勉強のために読みますが、当事者の方は今の時代、いくらでも調べようと思えば調べることができますので、ぜひ、頭の体操だと思って読んでみてください。
とても良い本だと思いますよ。
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スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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