目次
本題
この一冊シリーズ
最近、〇〇のことならこの一冊シリーズにハマっていて、現在進行形でマンション管理ならこの一冊というのを読んでいます。
マンション管理についても、法律がちゃんとあって、それに従っていない取り決めなどは法律上無効となるので、マンションに居住されている方は、一度読んでみるのもいいかと思います。
戸籍のことならこの一冊
戸籍のことならこの一冊について、読んだので軽く紹介させていただきます。
相続をするにあたっては、亡くなった方の法定相続人を確定させるために出生から死亡までの戸籍を遡る必要があります。
あまり馴染みのない戸籍について押さえておきたいのは、電子化前と後があるので戸籍がややこしく感じてしまいます。
電子化前の戸籍というのは、縦書きの上、数字が昔の10が「拾」であったり、2が「弍」であったりするので、見た瞬間、閉じたくなってしまいます。
ただ、書いてあることはとても単純です。
新しい戸籍の作成タイミング
例えば、亡くなった方が一郎さんという方だったら、そのお父さんとお母さんが、太郎さんと幸子さんだったということが書いてあるに過ぎません。
養子だったとかもありますが、基本的には例えば、その家の筆頭者であるお父さんの戸籍に一郎さんが昭和〇〇年に生まれたということが書かれています。
そして、この戸籍というのは一郎さんの意思で出ることもできますが、多くの場合は結婚を機に新しい家族ができた時に新しい戸籍ができることになります。
結婚をしないような場合でも、分籍と言って役所に届け出ることで作成することも可能ですが、一般的に結婚するまで戸籍は筆頭者であるお父さんのところに入っていることがほとんどだと思います。
そして、結婚をして、離婚などもなく一郎さんが亡くなった場合に、法定相続人を確定させるために、筆頭者であるお父さんの戸籍での出生まで遡る必要があります。
バツイチは死語!?
離婚をすると、バツイチと呼ばれる理由は、改正前の紙ベースの戸籍では、結婚後に作成された戸籍の名前の欄に離婚で戸籍を抜けた人の名前に✖︎がつけられるため、バツイチと言われます。
戸籍に傷が付くと表現されることもあります。
ただ、改正されて電子化された後の戸籍では、✖︎などがつかず、離婚により夫婦でなくなったことが記載されるだけなので、現時点ではバツイチという言葉は死語と言えるかもしれません。
広域交付で戸籍集めはとても便利になった
以前までは、相続において、出生から死亡までの戸籍を集めることが面倒な作業だったのですが、最近は電子化されて戸籍のデータが管理されているため、本籍地の市役所でなくても、出生から死亡までの戸籍をまとめて請求することができます(広域交付と言います)。
なので、この相続時の戸籍集めというのは、令和に入ってかなり楽になっています。
この戸籍ですが、作成後150年保管されます。
先祖がどんな人だったのか、自分のルーツはどこにあるのか、戸籍を辿ってみるのも楽しみの1つになるかもしれませんね。
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息子&娘(7歳11ヶ月&3歳11ヶ月)の成長日記
奥さんが、スイカをカットして冷凍してくれるのですが、朝、娘がおもむろに冷凍庫を漁りだします。
カットスイカは子供達に大人気です。
しかし、保育園に行くときにお腹いたーいと言い出しました。
お腹が冷えたからだよと教えますが、まだあまり理解はできていない感じでした。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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