目次
本題
セミナーの良さ
士業の開業をしたら、セミナーをして集客しつつ、講師としても報酬も得ることができれば、事務所の経営は非常に安定します。
セミナーの良さは、なんといっても1対多数で話ができるところです。
税理士の仕事は、顧問契約を行うと1対1で話をすることが多くなります。
それは、それで良いのですが、1対1のサービスだけだと使える時間に限りがあります。
なので、セミナーなどの1対多数のサービスを持っていると時間を非常に有効に使うことができます。
2人の参加者でも、2倍効率的に時間を使うことができるわけですしね。
集めれるかが全て
しかし、セミナーは人が集まるのかが問題です。
私は、これまで合計10回ほどセミナーを企画しました。
単価は、1万円ほどで、大学院コンサルを中心のセミナーになります。
最も、参加人数が多かったのが、2人になります。
2回ほど、1人ずつ参加いただけたことがありました。
それ以外は0人(知人を招いて無料で開催したものは別でありますが)で、いかにセミナーの集客が難しいのかを知りました。
セミナーの講師ですが、多くの人は、税理士会などの単位取得研修であったり、商工会議所主催のセミナーであったり、集客は会員を抱えている団体が行って、その人は講師料をもらって話をするというパターンが多いと思います。
いずれにしても、自分の話をお金を払ってでも聞きたいと思う人がいるのかどうかが全てで、その数に見込みがなければ開催をしても0人となってしまいます。
企画も中身もバランス良く
それを踏まえた上で、自分のホームページなどでセミナーの集客を行う場合、企画と中身をどの程度仕上げるべきでしょうか。
つまり、セミナー資料の中身に時間を掛けて作ってから集客を行うのか、とりあえず、早めに企画の告知をしてから中身を考えていくのかどちらが良いのでしょうか。
私の結論としては、両方バランス良く行うというのがベストだと思います。
セミナー資料もできていないのに告知してもいいのと考えられるかも知れませんが、開催日までに時間があれば、それで良いと思います。
プレゼン資料の作成というのも、自分で作る場合にしろ、外注する場合にしろ、時間が掛かるものです。
セミナーの告知は少なくともセミナー開催の2週間ほど前には行うでしょうから、作成期間は意外とあります。
それに、告知をしてしまった方が、モチベーションも上がり作成のペースも上がります。
逆に、プレゼン資料を完璧に仕上げてから告知するとして、1人もセミナーの申込者がいなかったら、その時間は無駄になってしまいます。
なので、一番良いのは、何もプレゼン資料がない状態で、セミナーの開催を1ヶ月後ぐらいに決めて、とりあえずは告知をする。
そして、プレゼン資料を開催日に向けてコツコツ作っていくのが現実的なセミナーの進め方になります。
告知をして1、2週間1件も問い合わせすらない場合は、1人も集まらない可能性が高くなります。
そのような場合は、プレゼン資料の作成もスローペースにして、セミナー開催の1週間ぐらいまでに募集締め切りをして、プレゼン資料も完成せずでも良いと思います。
告知することが大事
よほどの人気講師でもない限り、たとえ無料でも会場に足を運んで貰うことは難しいです。
しかし、セミナーの告知をすると、何らかの問い合わせであったり、コンサルの仕事に繋がったりもするものです。
たとえ、誰も集まらなくても、それに詳しい人というイメージはネットを通しても伝えることができます。
なので、プレゼン資料をガチガチに作らないといけないとか考えず、セミナーで何か伝えたいことがあるならば、とりあえずセミナーの告知をしてみることが大事だと思います。
まとめ
セミナーは、当然ですが、人が集まらないと開催することはできません。
しかし、たとえ、無料でも会場まで足を運んで貰うことは非常に難しいことです。
まずは知って貰うため、プレゼン資料ができていなくても告知をしてみることは大事です。
それによって、意外な反応がかえってくることはあります。
編集後記
今日は、オフになります。
息子(3歳9ヶ月)の成長日記
捕まえたダンゴ虫を虫カゴに入れて愛でています。
飼育難易度の低いダンゴ虫ですが、息子は一生懸命飼育をしています。
レッツゴージャイアンツ
6/12vsロッテ 勝ち
打線が爆発しました。
3ラン3発、うち2発が岡本でした。
やはり4番がホームランを打つと安心して見れる試合になります。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日はオフです。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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