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ルスツで全日本スキー技術戦が開幕ー決勝戦は4種目で30の椅子を争う

本題

⚪︎決勝の出場者は、予選合計得点順位の男子120位タイ、女子60位タイまでとします。

⚪︎スーパーファイナル(以下、SF)の出場者は、決勝までの総合得点順位の男子30位タイ、女子15位タイまでとします。

⚪︎総合成績は、成立した予選・決勝・SF種目の合計得点(以下「総合得点」という)の多い順とする。

第62回全日本スキー技術選手権大会HPより

大会3日の決勝は、全4種目が行われます。

タイガーゲレンデにて2種目、ダイナミックAとダイナミックBで1種目ずつが行われました。

Jスポーツの中継では、タイガーゲレンデにて行われた2種目のみ放送されていました。

競技としては、タイガーゲレンデとダイナミックゲレンデで同時進行で競技が行われているため、ダイナミックAとダイナミックBで行われているフリーウエーブと不整地小回りは見ることはできませんでした。

視聴ができたのは、タイガーゲレンデで行われたショートターンとミドルターンの2種目でした。

現時点では、ホームページにてリザルトの提示が行われていませんが、優勝争いは、絶対王者の武田選手と去年準優勝の奥村選手に絞られたように思われます。

武田選手は、タイガーゲレンデで行われた2種目とも確か276点の種目別トップ5に入るだろう点数を獲得されていました。

滑りもいつものどっしりとした安定感のある滑りで、北海道予選のインタビューの際に横綱相撲を意識して若手からの挑戦をどっしりと受けて立つという意気込み通りの滑りを披露されていました。

一方対抗の奥村選手は、ショートターンでは276点と同点だったものの、ミドルターンで脅威の280点を叩き出していました。

ルスツの会場も280点が電光掲示板に映し出された時は、どっと湧いていました。

昨日の予選終了時点で、トップの武田選手をわずか7ポイント差で2位の奥村選手が追う展開でしたが、このタイガーゲレンデで4点ほど縮めたことになります。

ダイナミックゲレンデでの演技次第ですが、スーパーファイナルに向けて、この2強の争いに注目です。

なお、武田選手は40歳とのことで、今年42歳の私と変わらない年齢であれだけの滑りができることを考えると、基礎スキーというのは、筋力だけではなく、重心移動などの技術的な部分が重要だということを感じさせてくれます。

PS.

先ほど、決勝終了時点のリザルトが発表されていましたが、すごい展開です。

武田選手と奥村選手の点差が7点の状態で本日の4種目が行われたのですが、ミドルターンで奥村選手が4点点差を縮めるも、不整地で今度は、武田選手が4点点差を離す展開となったため、決勝終了時点で、予選終了時と同じ7点差の状態で明日のスーパーファイナルへと舞台が移ります。

スーパーファイナルは、点は出やすい傾向にあるので、面白い展開となっています。

明日のスーパーファイナルは、ロングターン、ミドルターンからショートターン、ショートターン リズム変化の3種目で争われます。

奥村選手は、ロングターンに定評があるため、ロングターンでどれぐらい差を縮めることができるかが逆転優勝をするためのポイントになるかもしれません。

基礎スキーヤーの頂上決戦、おら、ワクワクすっぞ。

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息子&娘(7歳6ヶ月&3歳6ヶ月)の成長日記

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丸山友幸(まるやまともゆき)
スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。 ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!! 前走の私が直接対応させていただきます!! 既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。 著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中 よろしくお願いします。