オンラインセミナー開催の経緯
セミナー開催のご挨拶
今回のセミナーは主に関東の税法大学院を目指される方に向けた特別なセミナーになります。
ページの下部に詳細は記載していますが、以下のような内容でお話する予定です。
- 入試に当たって必ず押さえておきたい事
- 関東で合格したコンサル生それぞれの戦略
- 合格率を高める研究計画書の書き方
私は、2019年の3月に大阪産業大学大学院経済学研究科│梅田サテライトコースを卒業しました。
そして、2019年の9月24日付で税理士として登録し、10月1日から自宅を事務所として独立開業しました。
2010年に日本食研を退職し独立を目指し会計の勉強を始めて、実に丸9年で税理士資格を取得することができたわけです。
ただ、私は世間一般の認識として試験を合格して税理士になったわけではなく、3科目は試験、2科目は大学院にて免除して合計5科目で税理士になりました。
もし、この大学院のルートがなければ、税理士の道を諦めていたかもしれません。
だからと言って、大学院は邪道かというと、そんなことは決してありません。
税理士登録者のリアルな状況
今や、試験免除で税理士登録を行なっている数は、36.2%に及び、試験合格者の45.2%に迫るほどになっています。
さらに、最近の税理士の新規登録者の数を見ると、圧倒的に試験免除者の方が多いという結果になっています。
近年の税理士受験生の減少もあり、この傾向は今後も続くものと考えられ、大学院を利用した免除というのは、もはや邪道とは言えないでしょう。
こういった事実の数字から、今度は何が起こるかというと、税法大学院の倍率の増加です。
税理士試験は税法が最も難しい(簿財については少し難易度が緩和傾向)です。
これは、税理士試験を経験した誰に聞いても同じ答えが返ってきます。
そのため、4科目合格したものの最後の1科目がどうしても合格できずに税法大学院に入学するといったこともよく聞きます。
その難易度の高い税法2科目を免除ができる大学院に人が殺到するのは自明の理になります。
大学院入試アドバイザー
そんな中、私は、税法大学院入試アドバイザーとして1年半ほど活動した結果。
今まで合計23人の方を税法大学院に合格まで導きました。
その中で関東の大学院に入学されたからは、実に11名にのぼります。
その合格者の方々は、何も学歴、会計事務所経験や税理士合格科目が豊富な方ばかりではありません。
合格者の方の中には、高卒や会計事務所経験なし、税理士科目なしの方もいました。
それでも、研究計画書の内容をしっかり考えて頂くことで、無事合格して頂くことができました。
関東は関西に比べて大学院免除を実施する学校の数が非常に豊富です。
なので、研究計画書のレベルを高めることで入学のチャンスを広げることが可能です。
少し、私が税法大学院入試のコンサルで気をつけていることを説明すると、それは、文章をいかに伝わるようにするかということです。
多くのコンサル生と接していると、研究計画書をものすごく高等な税務的な内容を書かないと思っている人もいるようですが、私は、研究計画書は教授とのコミュニケーションツールだと思っています。
多忙な教授が多数の大学院志願者の中から限られた時間で選抜するためにペーパーの研究計画書を願書として作成を義務付けています。
なので、研究計画書は難しいことを書くものではなく、教授という1人の人に対するお手紙と考えて作成するべきなのです。
まあ、なかなか文章だけでお伝えするのは難しいということがあり、今回はこれまでのコンサル経験からこれだけは伝えたいと考えるとこだけを凝縮してお伝えしようと考えています。
セミナー内容(オンライン)
セミナーは2部構成
今回、じゃあ、セミナーという限られた時間で参加者の方に価値を感じてもらうためにはどうすればいいか、私が考えた結果、1時間のセミナーと1時間の個別の提案という2段構えのセミナーがいいのではないかという結論に至りました。
なので、1時間は、上記で書かせていただいたように実践的に合格するための戦略についてお話しします。
そして、残りの1時間は今回4名様限定の小規模セミナーとなるため、ひとり15分ずつの個別に最適な研究計画書のテーマを提案までさせていただきたいと思います。
テーマ設定とは、研究計画書で税法のどんな論点をピックアップして書くかというものになります。
税法のテーマというのは本当に豊富です。
その中から、今回事前に実施するアンケートに従って回答していただいた内容から私が、最適なテーマについて、各参加者の方に対して15分ずつ提案させていただきます。
その様子は参加者は全員見れる状態でセミナーをしていきたいと思います。
なので、このセミナーの参加者はいわば1つの運命共同体のような形と言えます。
他の参加者のテーマを聞くことができる機会はありませんので、非常に貴重な体験にしていただけると思います。
※なお参加者が4人に満たない場合は、15分の時間を延ばすか、1時間では話せない内容などをお話しする時間にさせていただければと思います。
開催日時
5月3日(日)
- 14時〜16時 セミナー
- 〜17時 zoom懇親会 希望者のみで
受付(アンケート)締め切り
4月30日(木)深夜24時
開催方法(オンライン)
コロナの影響もあるため、zoomを使ったオンラインセミナーになります。
お申し込みいただいた方には、Peatixから事前に当日ミーティング用のURLをお送りさせていただきますので、時間になりましたら、ミーティングルームにお入りいただければと存じます。
zoomの詳しい使い方などはこちらのページにまとめておりますので、ご参考にしてください。
価格
4名(限定)1人 12,800円(税込)
前半1時間の目次
(構成の段階で追加、修正することもございます)
入試に当たって必ず押さえておきたい事(15分)
●大学院免除が邪道か否か
●費用対効果→2年で働きながら、単位が取得しずらかったり、卒業が難しい大学院は避ける
●関東の大学院の費用、MBAの取得、倍率
●関西の大学院状況との違い
●国税審査会の認定要件
関東で合格したコンサル生それぞれの戦略(25分)
(学歴、合格科目数、社会人経験、研究テーマ、合格した大学院)
●高卒の方の攻め方
併願、第一志望不合格、第二志望で合格
●主婦の方の攻め方
子持ち、共働きの状態で受験、コンサル受講前に不合格、テーマを見直して合格
●会計事務所経験なし、税理士合格科目数なしの方の攻め方
テーマを大幅に変更して、志望大学院を変えずに前期で不合格、後期で合格
合格率を高める研究計画書の書き方(20分)
●経歴をアピール
●租税判例百選、税大論叢、税研 208号 最新 租税基本判例、税のしるべ 電子版、 Cinii(サイニー)
●税法の判例について
●6段落構成の中の各段落の役割
●大学院ごとの願書の形式例(併願用に原文を構成する)志望理由書と研究計画書
●面接の受験上の位置付けと対策
後半1時間
1人15分間で個別にテーマと攻め方アドバイス
※事前アンケートを必ずご記載ください。
オンライン懇親会
大学院に入学してから税理士として独立してひとり税理士として活動しています。大学院のこと、会計事務所のこと、独立後のことなんでも聞いてください。また、今、コロナで会計事務所でお勤めの方などはテレワークが困難だったり3月決算で大変な時期かと思います。そういった現場の声もぜひ聞かせていただけると嬉しいです。
そして、お酒が好きな人はお酒を用意して頂いて、私のようにお酒があまり飲めない人はコーラとか好きなジュースをご用意していただいて、短時間にはなりますが、オンライン飲み会と言われるものができればなと思っています。
なお、参加は完全に自由なので、セミナーだけ聞きたいという方も大歓迎です。
セミナーご参加の際の注意点
事前にアンケートの回答(注意:アンケートは必ず締め切り期限の4月30日(木)24時までにご回答ください。)
そちらに従って、大学院入試コンサルタントの丸山が、最適なテーマをお伝えして、参考となる判例と論点を解説。
個別の質問も持ち時間15分の間でして頂いて結構ですし、事前にメールで送信いただいても結構です。
セミナー参加者は、個別質問のやりとりをその場で見ていただく事ができます。
また、参加者の方にはセミナーの冒頭で簡単な自己紹介をしていただきます。
セミナー後半の1時間は参加者の方の個別の事情に沿った内容で最適なテーマと判例について解説を加えながら説明させていただきます。
そのため、プライバシー面を考えると他の参加者の方には聞かれてしまうこともございますので、その点をご了承いただける場合にのみ本セミナーにご参加くださいますようお願いします。
事前アンケート内容
こちらは、できればお申し込みと同時にご記入ください。
なお、アンケートの締め切り期限は、4月30日(木)深夜24時になります。
セミナーのご参加者の方は必ず、こちらのアンケート用紙をご提出ください。
もし、ご提出がなかった場合は、テーマの提案は致しかねますのでご了承ください。
お申し込みはこちら
補足
送信ボタンをクリックしても即決済とはなりません。
送信ボタンをクリック後、記入いただきましたメールアドレス宛に決済方法を記載した内容のメールをご送信させていただきます。
そちらで決済が完了してご購入が完了となります。
なお、クレジット決済の方法は、PayPal(ペイパル )となります。
合格大学院実績
2019年4月入学 | 2020年4月入学 | 合計 | |
---|---|---|---|
(東京11名合格) | |||
専修大学大学院 | 1 | 1 | |
文京学院大学大学院 | 1 | 1 | |
國學院大學大学院 | 1 | 1 | |
大原大学院大学 | 1 | 1 | |
明治大学大学院 | 2 | 2 | 4 |
青山学院大学大学院 | 2 | 2 | |
東京富士大学大学院 | 1 | 1 | |
(大阪10名合格) | |||
大阪産業大学大学院 | 2 | 2 | 4 |
大阪学院大学大学院 | 2 | 1 | 3 |
兵庫県立大学大学院 | 1 | 1 | |
大阪経済大学大学院 | 2 | 2 | |
(その他の地域2名合格) | |||
福島県 | 1 | 1 | |
福岡県 | 1 | 1 | |
合計 | 7 | 16 | 23 |