(※注意※)あくまで住民税(地方税)の口座振替の手続きになります。この手続きによって所得税(国税)の口座振替に影響はありませんし、逆に、所得税(国税)の口座振替をしていても、住民税(地方税)の方には影響はございません。
普通徴収とは
住民税は全国一律で10%課税される市町村の税収確保のためのメインとなる税金の1つです。
そして、普通徴収とは、主に自営業の方を営まれている方が前年の所得に応じて市役所から送られてくる納付書を使用して、以下の期日までに4回に分けて支払う住民税の支払方法のことを言います。
※一括で支払う場合の納期は6月末までになります。(尼崎市の場合)
口座振替の手続き
尼崎市の場合、口座手続きの方法は、主に2種類あります。
1つは、このような、納付書に入っている口座振替の申込書に手書きして申し込みをする方法です。
しかし、この方法は間違った記載をしたら処理がされなかいですし、そもそも手間が掛かります。
そこで、おすすめしたいのはWEBを使用した申し込み方法です。
この記事では、約8分で完了するWEBによる銀行振替の申し込みの手順について紹介したいと思います。
これさえしておけば、わざわざコンビニや銀行に行って支払いをする手間はありません。
振替日に口座の残高さえ気にしていればいいので、非常に便利です。
ちなみに、尼崎市の口座振替で対応している金融機関は上記の銀行のみです。
もし引っ越ししたら
ちなみに、もし引っ越しをしたらどうなるのかですが、一応、市役所に電話で確認をした情報をもとに記載します。
1つ目の回答は、別の市に引っ越しをした場合、住民税はその市では掛からなくなるため、引き落とし金額がゼロなので問題ないとの回答でした。
しかし、自動で引き落としされるシステムが残っているのは気持ちが悪いので、停止ができないのかと尋ねました。
すると、市役所に電話してくださいとのことでした。
WEBから停止することはできないようです。
一旦申し込みした口座振替を停止する際は、一手間必要なようです。
手順(尼崎市の場合)
まずは、尼崎市のこちらのページに入ります。
- 申請には、上記の情報が必要になるので、準備しておいてください。
- そして、赤枠の箇所をクリックします。
- このような画面に変わります。
名前や住所など、基本的な項目を入力します。
こちらは、いつから口座振替を適用するのかになります。
もし、申請のタイミングが、第1期の6月末を過ぎてしまっていたら、2期を選択することになります。
次に、4回に分けて支払うのか、一括で支払うのかの選択ができます。
私は、99999999999で入力しました。
これで、問題ないです。
私が設定した振替情報はこんな形になります。
次に、口座振替で使用する金融機関を選択します。
私は、個人のゆうちょ銀行を使いました。
このような同意画面を進みます。
ゆうちょの記号番号を求められます。
次は口座番号です。
生年月日を入力します。
最後は、キャッシュカードの暗証番号を入力します。
これで完了です。
初めて手続きをされる方で8分ほど、なれたら5分ぐらいでできてしまいます。
これで、あとは残高不足さえ気にしていればよく、税金の納付の手間がなくなるので、非常に便利です。
まとめ
私は、固定資産税と住民税は口座振替にしてどちらも同じ口座から振替がされるように設定しています。
お住まいの市役所にもよりますが、私は一度設定しておくと払い忘れの心配が少なく手間がない口座振替をお勧めします。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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